「女性が欲しいのはアドバイスより共感?」

「女性が求めているのは、アドバイスではなく共感力」

こんな言葉を聞いたことはありませんか?

「でも、悩んでいるなら解決してあげるのが優しさじゃないの?」

「共感だけしていても、問題は何も解決しないのでは?」

そう思う男性も多いと思います。

実際、婚活中の男性からも、

「女性から相談されたので、一生懸命解決策を考えて伝えたのに、なぜか反応が悪かった」

「良かれと思ってアドバイスしたら、『そういうことじゃない』と言われた」

という相談をよく受けます。

実はここには、男性と女性で「会話に求めているもの」が少し違うことが関係しています。

もちろん、すべての女性が同じではありません。

ですが、婚活や恋愛の場面では、「正しい答えを出すこと」よりも先に、「自分の気持ちを分かってもらえた」と感じられることが、二人の距離を縮める大きなポイントになることがあります。

今回は、IBJ受賞カウンセラーが、婚活男性に向けて「共感力」と「アドバイス」の使い分けについて詳しくお伝えします。

この記事を読むと何が分かる?

この記事では、

・なぜ女性にアドバイスすると「なんか違う」と思われることがあるのか

・女性が求める「共感」とは具体的に何なのか

・共感と同意は何が違うのか

・女性から相談されたときの正しい会話の順番

・お見合いや仮交際で使える具体的な言葉

・「自分は共感が苦手」という男性でも実践できる方法

・共感力を身につけて成婚につながった男性の実例

・明日からできる具体的な行動

が分かります。

「女性との会話が苦手」

「何を話せばいいのか分からない」

「良かれと思って話しているのに、なぜか女性との距離が縮まらない」

そんな男性には、ぜひ最後まで読んでいただきたい内容です。

目次

そもそも「共感」とは?

まず、ここを勘違いしてほしくありません。

共感とは、

「女性の言うことを何でも肯定すること」

ではありません。

例えば女性が、

「今日、仕事で上司から注意されちゃって、結構へこんでるんです」

と言ったとします。

ここで男性が、

「でも、注意されたってことは期待されているってことじゃないですか?」

「それは気にしすぎじゃないですか?」

「次から気をつければ大丈夫ですよ」

と答えたとします。

内容としては、決して間違っていません。

むしろ前向きなアドバイスです。

しかし、女性からすると、

「いや、今は解決策を聞きたいわけじゃないんだけど……」

となることがあります。

では、どう返せばいいのでしょうか。

例えば、

「それはへこみますね」

「仕事で注意されると、結構引きずりますよね」

「今日は大変だったんですね」

このような言葉です。

これが共感です。

相手の気持ちを否定せず、

「あなたはそう感じたんですね」

と一度受け止めることです。

そして、その後に必要であれば、

「何かできることありますか?」

「話を聞いてほしい感じですか?それとも一緒に考えたほうがいいですか?」

と確認する。

この順番がとても大切です。

男性は「解決」、女性は「共有」を求めることがある

もちろん男女ですべてを一括りにはできません。

ただ、恋愛相談でよく見られるのが、

男性は「問題があるなら解決する」

女性は「まず気持ちを共有する」

という違いです。

例えば男性が、

「仕事が大変なんだよね」

と女性に話したとき、

「転職したら?」

「もっと効率化したら?」

と言われても、男性は「なるほど」と受け入れられる場合があります。

一方で女性は、

「それは大変だったね」

「最近忙しそうだったもんね」

と、まず気持ちを受け止めてもらうことで安心する場合があります。

ここで重要なのは、

「女性は面倒くさい」

と考えないことです。

これは「どちらが正しい」という話ではありません。

会話の目的が違うだけです。

婚活では、この違いを理解しているだけで女性との距離がかなり変わります。

「共感→質問→必要ならアドバイス」の順番

婚活男性におすすめしているのが、この3ステップです。

 ①まず共感する

「それは大変でしたね」

「それは嬉しかったでしょうね」

「それ、楽しそうですね」

「それはちょっと悲しいですね」

まず相手の感情を受け止めます。

 ②次に質問する

「何が一番大変だったんですか?」

「そのときどう感じたんですか?」

「それからどうなったんですか?」

このように話を広げます。

なぜなら、女性が「もっと話していいんだ」と感じられるからです。

③最後に必要ならアドバイスする

女性が、

「どうしたらいいと思います?」

「○○さんならどうします?」

と聞いてきた場合には、初めて自分の意見を伝えます。

この順番を意識するだけでも、会話の印象は大きく変わります。

「でも」「ただ」を減らしてみる

共感が苦手な男性に多いのが、「でも」「ただ」という言葉です。

女性が、

「最近、仕事が忙しくて疲れちゃって……」

と言ったとき、

「でも、仕事があるのはいいことじゃないですか?」

「ただ、忙しいのは今だけじゃないですか?」

と返してしまう。

これでは、女性の気持ちを否定しているように聞こえてしまいます。

もちろん男性に悪意はありません。

「前向きになってほしい」

「そんなに悩まなくていいよ」

という優しさから言っていることも多いです。

だからこそ、最初の一言を変えてみてください。

「それは疲れますよね」

この一言を入れてから、自分の意見を伝えるだけでも違います。

「それは疲れますよね。僕だったら、まず○○してみるかもしれません」

これなら、

「気持ちは分かってくれた」

という安心感を作ったうえで、自分の考えも伝えられます。

「共感=女性に合わせる」ではありません

ここも非常に大切です。

婚活男性の中には、

「女性の機嫌を損ねないために、何でも共感しないといけないんですよね?」

と考える方がいます。

違います。

結婚する相手を探しているのですから、自分の意見を持っていて当然です。

むしろ、

「何でもいいです」

「○○さんに合わせます」

ばかりでは、男性としての魅力が伝わりにくくなることもあります。

大切なのは、

「相手の気持ちを尊重したうえで、自分の意見も伝える」

ことです。

例えば、

「そう感じるのは分かります。僕はこう考えるんですよね」

という伝え方です。

これなら相手を否定せず、自分の軸も伝えられます。

 お見合いでは「共感力」が大きな武器になる

お見合いでは、まだ関係性ができていません。

そのため、

「自分のことを分かってほしい」

よりも、

「この人と話していて心地いい」

と思ってもらうことが重要です。

例えば女性が、

「休日はカフェに行くことが多いです」

と言ったとします。

ここで、

「カフェって結局コーヒー飲むだけですよね?」

では会話が止まります。

それより、

「カフェ好きなんですね。どんな雰囲気のお店が好きなんですか?」

「最近行ってよかったお店あります?」

と聞いてみる。

相手の好きなものを否定せず、興味を持つ。

これも立派な共感です。

「相手の世界に興味を持つ」

ということです。

 仮交際では「共感+自己開示」が重要

仮交際に入ったら、ただ聞くだけではなく、自分のことも話していきましょう。

例えば女性が、

「最近、旅行に行ってきたんです」

と言ったら、

「いいですね!どこに行ったんですか?」

だけで終わらせるのではなく、

「僕も旅行好きなんです。最近は○○に行って、すごく良かったです」

と自分の話も加えます。

すると、

女性「私も○○好きです」

男性「本当ですか?じゃあ、次は一緒に行ったら楽しそうですね」

というように、二人の未来につながる会話が生まれます。

共感とは、相手の話を聞くだけではありません。

「あなたの話を聞いて、僕はこう感じた」

と自分も少しずつ心を開くことです。

実際にいた男性のケース

ここで、実際の婚活現場でよくあるケースを一つご紹介します。

もちろん個人が特定されないよう、一部内容を変更しています。

40代の男性会員様で、とても誠実で優しい男性がいました。

仕事も安定していて、結婚に対する考えもしっかりしています。

ただ、一つ悩みがありました。

「女性との会話が続かないんです」

詳しく話を聞いてみると、女性の話をちゃんと聞いているのです。

しかし、

女性「仕事が大変で……」

男性「効率化したらいいんじゃないですか?」

女性「最近、友達と喧嘩しちゃって……」

男性「それならちゃんと話し合ったほうがいいですよ」

女性「最近ちょっと太っちゃって……」

男性「食事を変えたらいいと思いますよ」

という会話になっていました。

男性本人は、

「相談されたから、解決策を教えてあげている」

という感覚でした。

決して冷たい男性ではありません。

むしろ、

「困っているなら助けてあげたい」

という優しさのある方でした。

そこで私は、

「アドバイスをする前に、まず女性の気持ちを一度受け止めてみましょう」

とお伝えしました。

具体的には、

「それは大変でしたね」

「それは嫌な気持ちになりますよね」

「それは嬉しかったでしょうね」

という言葉を最初に入れること。

さらに、

「それからどうなったんですか?」

と一つ質問すること。

この2つだけを意識してもらいました。

最初は男性も、

「そんな簡単なことで変わるんですか?」

と半信半疑でした。

ところが、実践してみると女性との会話が以前より続くようになりました。

そしてある女性との交際で、

「一緒にいると自然体でいられます」

と言ってもらえるようになったのです。

最終的にその女性と成婚されました。

この男性が変えたのは、話す内容そのものではありません。

「正しい答えを出そう」とする姿勢から、

「まず相手の気持ちを理解しよう」という姿勢に変えたことでした。

これは、女性経験が豊富でなくてもできます。

特別な恋愛テクニックも必要ありません。

女性との会話が苦手な男性ほど「共感の型」を覚える

「そんなことを言われても、何と言えばいいか分からない」

そう思う男性もいるでしょう。

大丈夫です。

最初はアドリブで共感しようとしなくて構いません。

いくつかの言葉を覚えてしまえばいいのです。

例えば、

「それは大変でしたね」

「それは嬉しいですね」

「それ、楽しそうですね」

「それはちょっとショックですね」

「分かります。そういうことありますよね」

「それで、その後どうなったんですか?」

このあたりを覚えておけば十分です。

大切なのは、完璧な言葉を選ぶことではありません。

「あなたの話をちゃんと聞いていますよ」

という姿勢を伝えることです。

 「何て返せばいい?」と迷ったら感情を拾う

女性との会話で困ったら、内容ではなく「感情」に注目してください。

「楽しかった」

「嬉しかった」

「悲しかった」

「疲れた」

「悔しかった」

「楽しみ」

こうした言葉が出てきたら、そこを拾います。

女性「昨日、友達と久しぶりに会えて楽しかったです」

男性「久しぶりに会えると嬉しいですよね」

女性「そうなんです!」

これだけでも会話は続きます。

女性「仕事でちょっと嫌なことがあって……」

男性「それは嫌な気持ちになりますね」

女性「そうなんです。聞いてもらえてよかったです」

こうなれば、男性は無理に面白い話をする必要がありません。

相手が話しやすい空気を作るだけでいいのです。

 逆にやってはいけない「共感」

ただし、注意点があります。

それは、無理に共感することです。

女性「上司に理不尽に怒られたんです」

男性「分かります!僕も上司に怒られるの嫌いです!」

女性「……」

これは少しズレています。

自分の話に持っていってしまっているからです。

まずは、

「それは嫌でしたね」

「理不尽に怒られると、納得できないですよね」

と相手の気持ちに寄り添う。

その後に、

「僕も似た経験があります」

と自分の話をするなら自然です。

共感は「自分の話をするための前置き」ではありません。

相手の気持ちを受け止めるためのものです。

 婚活で大切なのは「話がうまい男性」ではない

婚活男性から、

「僕は話すのが苦手だから、女性を楽しませられません」

という相談を受けることがあります。

でも、実はそこまで話術は必要ありません。

女性が、

「この人といると話しやすい」

「ちゃんと話を聞いてくれる」

「否定されない」

「自分のことを知ろうとしてくれる」

と感じれば、それだけで大きな魅力になります。

むしろ、話が上手すぎて自分の話ばかりする男性より、

「それでどうだったんですか?」

「それ、素敵ですね」

「そう感じたんですね」

と相手の話を引き出せる男性のほうが、婚活では好印象につながることがあります。

明日からできることリスト

ここまで読んで、

「じゃあ、具体的に何をすればいい?」

という男性へ。

まずはこの5つから始めてみてください。

 ①「でも」を一度減らす

女性の話に反論したくなったら、一度止まってみましょう。

なぜなら、正論より先に気持ちを受け止めることで、会話が柔らかくなるからです。

「でも、それは……」

ではなく、

「そうだったんですね」

から始めてみてください。

② 感情を一つ拾う

女性が話した内容の中から、

「嬉しい」

「楽しい」

「大変」

「悲しい」

などの感情を探してください。

なぜなら、事実よりも感情に反応したほうが、「ちゃんと分かってもらえた」と感じてもらいやすいからです。

 ③ 質問を一つだけ追加する

女性が話し終わったら、

「それでどうなったんですか?」

「どこが一番楽しかったですか?」

など、質問を一つ加えてみましょう。

なぜなら、質問があると「もっと話していいんだ」と感じてもらえるからです。

④ すぐに解決しようとしない

相談された瞬間に答えを出さないことです。

「どうしたらいいと思います?」

と聞かれたときだけ、自分の意見を伝えてみましょう。

なぜなら、相手が求めているのが「相談」なのか「共感」なのかを確認できるからです。

 ⑤ 一日一回「相手の気持ち」を考える

LINEでもデートでも構いません。

相手の言葉を見て、

「この人は今、どんな気持ちなんだろう?」

と考えてみてください。

なぜなら、共感力は特別な才能ではなく、相手の気持ちを想像する習慣によって少しずつ身につくからです。

 LINEでも共感力は使える

共感は、対面だけのものではありません。

例えば女性から、

「今日は仕事が忙しくて疲れました」

とLINEが来たとします。

「お疲れ様です。ゆっくり休んでください」

でも悪くありません。

ただ、

「今日もお仕事お疲れ様でした。忙しい一日だったんですね。今日はゆっくり休んでくださいね」

とするだけで、少し温度が上がります。

さらに相手との関係性ができてきたら、

「そんな日は甘いものでも食べてゆっくりしたくなりますね」

など、相手の気持ちに寄り添った一言を加えるのもおすすめです。

ただし、長文にする必要はありません。

LINEは「相手の負担にならないこと」も大切です。

共感力は「女性を攻略するテクニック」ではない

最後に、一番伝えたいことがあります。

共感力を、

「女性に好かれるためのテクニック」

として覚えてしまうと、どこかで無理が出ます。

そうではありません。

結婚する相手を探しているのです。

これから一緒に生活していく相手です。

楽しい日だけではありません。

仕事で疲れる日もあります。

落ち込む日もあります。

意見がぶつかる日もあります。

そんなときに、

「正しいことを言ってくれる人」

だけではなく、

「まず自分の気持ちを分かろうとしてくれる人」

がそばにいることは、大きな安心につながります。

そしてこれは女性だけに求めるものでもありません。

男性だって、

「今日は大変だったね」

「それは嬉しかったね」

「頑張ったね」

と言ってもらえたら、嬉しいものです。

だからこそ、共感力は男女どちらにとっても大切な力です。

カウンセラーとして一番伝えたいこと

婚活をしている男性の中には、

「自分は女性経験が少ないから無理だ」

「女性を楽しませる会話なんてできない」

「何を話していいのか分からない」

と最初から諦めてしまう方がいます。

でも、私はこれまでたくさんの成婚者を見てきて、

「会話が上手な男性だけが結婚できるわけではない」

と強く感じています。

女性の話を一生懸命聞く。

分からないことがあれば質問する。

相手の気持ちを想像する。

自分の考えも少しずつ伝える。

たったこれだけでも、人との関係は変わっていきます。

最初から完璧な男性になる必要はありません。

「正しい答えを言わなきゃ」

と頑張りすぎなくて大丈夫です。

目の前にいる女性を、

「もっと知りたい」

「今、どんな気持ちなんだろう」

と大切に思うこと。

それが、共感力のスタートです。

婚活は、相手を評価する時間ではありません。

お互いを知り、

「この人と一緒にいると安心する」

「この人となら何でも話せそう」

と思える相手を探す時間です。

もし今、女性との会話に自信がないとしても、まだ何も遅くありません。

今日から一つずつ変えていけばいいのです。

「アドバイスする前に、一度受け止める」

まずはここから始めてみてください。

その小さな変化が、あなたの婚活を大きく変えるきっかけになるかもしれません。

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<著者プロフィール>

大沢さくら

ゆりあい結婚相談所

IBJ AWARD受賞カウンセラー

・26歳で結婚相談所へ入会

・3ヶ月で100名とお見合い

・活動6ヶ月で成婚退会

・結婚・出産・育児を経験し、現在は2児の母

・夫婦で「ゆりあい結婚相談所」を運営

・数百名以上の恋愛・婚活相談をサポート

・理想の結婚生活から逆算した婚活を提案

・365日スピーディーなレスポンスを徹底

・戦略的な婚活メソッドで短期成婚をサポート

「結婚すること」がゴールではなく、その先の幸せな結婚生活まで見据えたサポートを大切にしています。

一人ひとりに合った婚活戦略で、最短で理想のパートナーと出会えるよう全力で伴走します。

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