〜自分の印象を客観的に理解し、相手から選ばれるコミュニケーションの土台をつくる〜
1.この講座で学ぶこと
婚活がうまくいかないとき、私たちはつい相手や環境に原因を求めてしまうことがあります。
「相手との相性が悪かった」
「女性側の条件が厳しすぎる」
「自分は普通に接しているのに、なぜか交際が続かない」
「相手の反応が薄かったから、こちらも話しにくかった」
もちろん、婚活には相性やタイミングもあります。すべての不成立が自分の責任というわけではありません。
しかし、もし同じような理由で何度も交際が終了しているのであれば、一度立ち止まって考えてみる必要があります。
もしかすると、自分では気づいていない言動が、相手にとっては気になるポイントになっているのかもしれません。
この講座では、自分自身の考え方や振る舞いを客観的に振り返り、相手からどのように見えているのかを考えていきます。
この講座の到達目標
講座を終えるころには、次の5つができるようになることを目指します。
- 自分の長所だけでなく、改善できる点も客観的に考えられる。
- 自分の言動が相手に与える印象を想像できる。
- 相手の反応や交際結果を、自分の改善につなげられる。
- 「自分は悪くない」という考え方だけでなく、「自分にできることは何か」と考えられる。
- 婚活において、相手の立場から自分の言動を見直す習慣を身につける。
大切なのは、自分を否定することではありません。
自分を正しく理解することは、自分の魅力をもっと相手に伝えられるようになるための第一歩です。
2.自分が思っている自分と、相手から見える自分は違う
私たちは、自分自身のことを一番よく知っていると思いがちです。
しかし、実際には自分の言動が周囲にどのような印象を与えているかを、正確に把握することは簡単ではありません。
なぜなら、自分は自分の「意図」を知っていますが、相手は自分の「言葉・表情・態度・行動」からしか判断できないからです。
例えば、次のようなケースを考えてみましょう。
ケース1:自分では「面白いことを言ったつもり」
自分の認識:
- 場を盛り上げようと思って冗談を言った。
- 自分はユーモアがある人間だと思っている。
- 相手にも楽しんでもらいたかった。
相手の受け取り方:
- 何を言いたいのか分からなかった。
- 失礼な発言に感じた。
- どう反応してよいか分からなかった。
- 一緒にいて気を遣うと感じた。
同じ発言でも、発言した側と受け取った側では印象が違うことがあります。
「自分は冗談のつもりだった」という説明は、発言した側の意図です。
しかし、相手が不快に感じたのであれば、相手にとっては楽しい冗談ではなかったということです。
ケース2:自分では「正直に意見を言ったつもり」
自分の認識:
- 思ったことを率直に伝えただけ。
- 嘘をつかず、正直に話している。
- 自分の考えを理解してほしい。
相手の受け取り方:
- 否定されているように感じる。
- 話していて疲れる。
- 自分の意見を受け入れてもらえない。
- 価値観を押しつけられているように感じる。
正直に話すこと自体は悪いことではありません。
ただし、正直さと相手への配慮は両立できます。
自分の意見を伝えることと、相手の気持ちを尊重することは、どちらか一方を選ぶものではありません。
ケース3:自分では「節約を意識しているつもり」
自分の認識:
- 無駄なお金を使いたくない。
- 合理的に判断している。
- 婚活でも必要以上にお金をかけたくない。
相手の受け取り方:
- 自分との時間を大切にしてくれていない。
- お金をかけることを極端に嫌がっているように見える。
- 自分が負担することばかり気にしているように感じる。
- 結婚後の生活でも窮屈な思いをしそう。
節約や堅実さは、本来魅力にもなり得る特徴です。
しかし、相手への配慮が感じられなければ、堅実さではなく「自分のことしか考えていない」と受け取られる可能性があります。
3.人は言葉だけで相手を判断しているわけではない
婚活では、話の内容だけでなく、表情、声のトーン、態度、反応、行動など、さまざまな情報から相手の人柄を判断しています。
例えば、同じ「そうなんですね」という言葉でも、表情や声のトーンによって印象は変わります。
- 笑顔で相手の目を見ながら言う。
- スマートフォンを見ながら言う。
- 無表情で淡々と言う。
- 面倒そうな表情で言う。
言葉は同じでも、相手が受け取る印象は大きく異なります。
婚活で相手が見ているポイント
| 観察されていること | 相手が感じる可能性のあること |
|---|---|
| 表情が明るいか | 一緒にいて楽しそうか |
| 相手の話を聞いているか | 自分に関心を持ってくれているか |
| 話を否定しないか | 安心して話せる相手か |
| 感謝を伝えているか | 思いやりや誠実さがあるか |
| 約束や時間を守るか | 信頼できる相手か |
| 自分から提案するか | 関係を大切にしようとしているか |
| 不満や愚痴が多くないか | 一緒にいて前向きな気持ちになれるか |
| 相手への配慮があるか | 結婚後も協力できそうか |
相手は、会話の中で「この人と結婚したら、どんな毎日になるだろう」と無意識に想像しています。
そのため、何気ない一言や態度も、将来のパートナーとしての印象につながります。
4.婚活で起こりやすい「自分では気づきにくい行動」
ここでは、婚活の場面でよくある行動を取り上げます。
自分に当てはまるものがないか、考えながら読んでみましょう。
① 相手の話を聞いているつもりで、実は自分の話をしている
例えば、相手が旅行の話をしたとします。
相手:「先月、北海道に旅行に行ったんです」
返答A:
「北海道ですか。いいですね!どのあたりに行かれたんですか?」
返答B:
「僕も昔、北海道に行ったことがあります。あのときは○○で……」
返答Bも会話として間違いではありません。
ただし、相手の話を十分に聞かずに自分の話へ切り替えてしまうと、相手は「私の話に興味がないのかな」と感じることがあります。
自分の話をする前に、相手の話をもう一歩深掘りすることを意識しましょう。
② 相手の意見に対して、すぐに反論や否定をしてしまう
相手:「休日は家でゆっくり過ごすことが多いです」
返答A:
「そうなんですね。家ではどんなことをして過ごすんですか?」
返答B:
「えー、せっかくの休みなのにもったいなくないですか?」
自分に悪気がなくても、返答Bは相手の過ごし方を否定しているように聞こえる可能性があります。
意見が違っても、まずは相手の考えを受け止めることが大切です。
③ 不満や否定的な話題が多くなってしまう
例えば、婚活について話すときに、
- 最近の女性は条件が厳しい。
- 写真と実物が違う人が多い。
- 返事が遅い人は失礼だと思う。
- 婚活イベントにはいい人がいない。
- 自分ばかり頑張っている気がする。
このような話題が続くと、聞いている相手は疲れてしまうことがあります。
自分の経験や感じたことを話すのは自由です。
しかし、初対面や交際初期の相手に不満を繰り返し伝えると、「この人と一緒にいたら、日常的に愚痴を聞くことになるのでは」と想像させてしまう可能性があります。
④ 自分の希望を優先し、相手の負担を考えられていない
例えば、お見合いをオンラインにすること自体は問題ありません。
遠方である、仕事の都合がある、移動時間が確保できないなど、合理的な理由もあります。
しかし、自分の都合だけを優先してしまうと、相手には配慮が足りない印象を与えることがあります。
オンラインを希望する場合でも、次のような配慮が大切です。
- 相手の希望も確認する。
- 開始時間に余裕を持って準備する。
- 身だしなみを整える。
- カメラや音声を事前に確認する。
- 落ち着いた場所で参加する。
- 相手が時間を作ってくれたことに感謝する。
大切なのは、オンラインか対面かではなく、相手との時間を大切にする姿勢です。
⑤ 自分の希望は伝えるのに、相手の気持ちを確認していない
婚活では、自分の希望や条件を伝えることも必要です。
ただし、自分の希望を伝えるだけでは、良い関係は築けません。
例えば、
「僕はこうしたいです」
「僕はこういう女性がいいです」
「僕はこういう考え方です」
という話ばかりになっていないでしょうか。
それと同じくらい、
「あなたはどう思いますか?」
「その考え方になったきっかけはありますか?」
「どんなことを大切にしたいですか?」
と相手の考えを聞くことが大切です。
結婚は、自分の希望を叶えてもらうためのものではなく、お互いの希望や価値観をすり合わせながら生活をつくっていくものです。
5.相手の反応は、自分を見直すヒントになる
婚活では、お見合いや交際が成立しないこともあります。
そのたびに落ち込む必要はありませんし、すべてを自分のせいにする必要もありません。
相性が合わなかっただけというケースもあります。
ただし、複数の相手から似たような感想を受けている場合は、そこに改善のヒントが隠れている可能性があります。
例えば、次のような感想を受けた場合
感想①「会話があまり盛り上がらなかった」
考えられる振り返り:
- 相手の話を深掘りできていたか。
- 自分の話ばかりになっていなかったか。
- 相手の話にリアクションを返していたか。
- 相手が話しやすい雰囲気をつくれていたか。
感想②「否定的な発言が多く、少し疲れてしまった」
考えられる振り返り:
- 不満や愚痴を話しすぎていなかったか。
- 相手の意見を否定していなかったか。
- 物事の悪い面ばかりに注目していなかったか。
- 相手が安心して話せる雰囲気だったか。
感想③「相手への配慮があまり感じられなかった」
考えられる振り返り:
- 相手の都合や希望を確認していたか。
- 時間や約束を大切にしていたか。
- 相手への感謝を言葉にしていたか。
- 自分の都合ばかり優先していなかったか。
感想④「一緒にいて少し気を遣った」
考えられる振り返り:
- 自分の意見を強く主張しすぎていなかったか。
- 相手の発言をすぐに評価・批判していなかったか。
- 相手の表情や反応に気づいていたか。
- 自分の話し方や態度が威圧的になっていなかったか。
重要な考え方
相手からの感想は、自分を否定するためのものではありません。
今後、より良い関係を築くための参考情報です。
「相手がおかしい」と結論づける前に、
「自分にも改善できるところはなかっただろうか?」
と一度考える習慣を身につけましょう。
6.自分を振り返るときに避けたい3つの考え方
①「自分は悪くない。相手が悪い」
相手に原因がある場合も、もちろんあります。
しかし、毎回相手に原因があると考えてしまうと、自分の改善点を見つける機会を失ってしまいます。
例えば、お見合いが不成立だったときに、
「相手の女性がこちらに興味を持っていなかった」
と考えるだけでは、次の活動に活かせません。
それに加えて、
「自分は相手に興味を持っていることを伝えられていたか?」
「相手が話しやすい雰囲気をつくれていたか?」
「もう一度会いたいと思ってもらえる接し方ができていたか?」
と考えることで、次に活かせることが見つかります。
②「自分はこういう性格だから仕方がない」
「自分は口数が少ないから」
「自分は正直な性格だから」
「自分は冗談を言うタイプだから」
「自分は合理的な人間だから」
性格や個性は大切にしてよいものです。
ただし、自分の性格を理由に、相手への配慮をしなくてよいわけではありません。
口数が少なくても、相手の話を丁寧に聞くことはできます。
正直な性格でも、相手を傷つけない伝え方はできます。
冗談が好きでも、相手が不快になる発言は控えられます。
合理的な考え方を持っていても、相手の気持ちを大切にすることはできます。
性格を変える必要はありません。相手に伝わる行動を変えていけばよいのです。
③「相手が自分を理解してくれればいい」
結婚は、お互いを理解し合うことが大切です。
しかし、相手に理解してもらうことだけを求めていては、良い関係は築けません。
自分も相手を理解しようとすることが必要です。
「自分のことを分かってほしい」と思うなら、まずは「相手のことを理解しよう」とする姿勢を持ちましょう。
7.自分の印象を客観的にチェックしてみよう
ここからは、実際に自分自身を振り返ってみましょう。
次の項目について、普段の自分にどの程度当てはまるかを5段階で評価してください。
- 5点:ほぼいつもできている
- 4点:できていることが多い
- 3点:半々くらい
- 2点:できていないことが多い
- 1点:ほとんどできていない
自己チェックシート
| チェック項目 | 点数 |
|---|---|
| 1. 相手の話を最後まで聞いてから、自分の意見を伝えている | 1〜5点 |
| 2. 相手の話に対して、笑顔や相づちなどのリアクションを返している | 1〜5点 |
| 3. 相手の意見が自分と違っても、まずは受け止めている | 1〜5点 |
| 4. 不満や愚痴、否定的な発言を必要以上にしていない | 1〜5点 |
| 5. 自分の希望だけでなく、相手の希望や都合も確認している | 1〜5点 |
| 6. 相手に何かをしてもらったとき、感謝を言葉にしている | 1〜5点 |
| 7. 相手の表情や反応を見ながら会話をしている | 1〜5点 |
| 8. 自分の言動が相手にどう伝わるかを考えている | 1〜5点 |
| 9. うまくいかなかったとき、自分に改善できる点がなかったか考えている | 1〜5点 |
| 10. 相手と過ごす時間を楽しんでもらうことを意識している | 1〜5点 |
点数の見方
- 41〜50点:相手への配慮を意識できている可能性があります。さらに自然にできるようにしましょう。
- 31〜40点:できている部分と、改善できる部分がありそうです。
- 21〜30点:普段のコミュニケーションを見直すことで、印象が変わる可能性があります。
- 10〜20点:まずは基本的な聞き方や相手への配慮から、一つずつ練習していきましょう。
※この点数は人間性や婚活の成功率を判定するものではありません。自分の行動を振り返るための目安です。
8.自分の行動を具体的に振り返るワーク
点数をつけるだけでは、行動は変わりません。
大切なのは、実際の場面を思い出して、自分の言動を具体的に振り返ることです。
以下の質問に回答してみましょう。
ワーク1:自分の長所を考える
- 自分の長所は何だと思いますか?
- その長所は、婚活の場面でどのように発揮されていますか?
- 女性から褒められたことや、感謝されたことはありますか?
- 自分と一緒にいることで、相手にどのような良い影響を与えられると思いますか?
ワーク2:自分の改善点を考える
- 自分が話しているとき、相手の表情や反応をどの程度意識していますか?
- 相手から意見を言われたとき、すぐに反論したり、自分の考えを説明したりしていませんか?
- 会話の中で、愚痴や不満、否定的な話題が多くなっていませんか?
- 自分では冗談や率直な意見のつもりでも、相手には失礼に伝わってしまう可能性はありませんか?
- 婚活がうまくいかなかったとき、相手や環境以外に、自分の言動を振り返っていますか?
ワーク3:相手の立場から考える
次の場面を想像してみましょう。
あなたは、初めて会う女性とお見合いをしています。
女性は仕事の話や趣味の話をしてくれています。
しかし、あなたは会話の途中で相手の話を遮り、自分の経験や意見を話し始めました。
さらに、婚活で経験した不満や、女性に対する疑問をいくつか口にしました。
あなた自身は、率直に話せてよかったと思っています。
では、女性の立場から考えてみてください。
- 女性はどのような気持ちになったと思いますか?
- 女性は「また会いたい」と思うでしょうか?
- もしあなたが女性の立場だったら、どのような男性と一緒にいたいですか?
- 次に同じ場面があったら、どのような言動を意識しますか?
ワーク4:過去の婚活を振り返る
これまでのお見合いや交際を3つ思い出してください。
それぞれについて、次の項目を整理しましょう。
- 相手との会話で印象に残っていること
- 相手の反応で気になったこと
- 自分が相手に伝えたこと
- 相手が不快に感じた可能性のある言動
- 今振り返って、自分が改善できたと思うこと
ここでは、相手の悪いところを探す必要はありません。
自分にできることを一つでも見つけることが目的です。
9.これから意識する5つの行動
自分の課題を理解したら、次は行動を変えていきましょう。
いきなりすべてを変える必要はありません。
まずは、次の5つを意識してみてください。
行動1:自分の話をする前に、相手の話を一つ深掘りする
相手の話を聞いたら、すぐに自分の経験を話すのではなく、もう一つ質問をしてみましょう。
例:
- 「それはどうして始めたんですか?」
- 「実際にやってみてどうでしたか?」
- 「一番楽しかったことは何ですか?」
相手は「自分に興味を持ってくれている」と感じやすくなります。
行動2:相手の意見を否定する前に、受け止める
自分と意見が違っても、すぐに反論する必要はありません。
例:
- 「そういう考え方もあるんですね」
- 「なるほど、そう感じるんですね」
- 「そう考えるようになったきっかけは何かあるんですか?」
理解することと、同意することは違います。
相手の考えを理解したうえで、自分の意見を伝えればよいのです。
行動3:不満よりも、前向きな話題を増やす
不満や愚痴を一切言ってはいけないわけではありません。
ただし、初対面や交際初期では、前向きで楽しい会話を意識しましょう。
例えば、
「最近、嫌なことばかりで……」
ではなく、
「最近、休日に新しいことを始めてみたんです」
というように、相手も話を広げやすい話題を選ぶことができます。
行動4:自分の都合だけでなく、相手の立場を考える
自分の希望を伝えるときは、相手の希望も確認しましょう。
例:
「僕はオンラインでも大丈夫なのですが、〇〇さんは対面とオンラインのどちらがご都合よろしいですか?」
自分の希望を押し通すのではなく、お互いにとって良い方法を考える姿勢が大切です。
行動5:うまくいかなかったとき、自分の改善点を一つ探す
お見合いが不成立だったとき、交際が終了したとき、すぐに相手の問題と決めつけず、次のように考えてみましょう。
- もっと相手の話を聞けたのではないか。
- 相手が楽しめる雰囲気をつくれたのではないか。
- 自分の言い方に改善できるところはなかったか。
- 相手の希望を十分に理解できていたか。
自分を責めるのではなく、次に活かせることを探す習慣をつくりましょう。
10.結婚生活でも、自分を客観視する力が必要
この講座は、婚活のためだけのものではありません。
結婚後も、相手の気持ちを考え、自分の言動を振り返る力はとても重要です。
例えば、夫婦で意見が食い違ったとき。
一方が、
「自分は間違っていない」
「相手が理解してくれない」
「自分の考えが正しい」
という姿勢を続けてしまうと、話し合いは前に進みません。
一方で、
「相手はどう感じているのだろう」
「自分の伝え方に問題はなかっただろうか」
「お互いに納得できる方法はないだろうか」
と考えられる人は、問題を解決しやすくなります。
結婚生活は、どちらか一方が正しいことを証明する場ではありません。
お互いの違いを理解し、協力して生活をつくっていくものです。
婚活中から自分の言動を振り返る習慣を身につけることは、結婚後の幸せにもつながります。
11.第1講座のまとめ
今回の講座で、特に覚えておいてほしいことは次の5つです。
- 自分が思っている自分と、相手から見える自分は違うことがある。
- 自分に悪気がなくても、相手が不快に感じることはある。
- 相手の反応や交際結果には、自分を見直すヒントが隠れている。
- 相手や環境のせいにするだけでは、自分の成長につながらない。
- 自分を否定するのではなく、自分にできる改善を考えることが大切。
婚活は、条件の良い相手を探すだけではありません。
自分自身も、誰かにとって一緒にいたいと思えるパートナーになっていくことが大切です。
自分の魅力を相手に伝えるためにも、まずは自分自身を客観的に理解することから始めましょう。
「自分はどう思っているか」だけでなく、「相手にはどう伝わっているか」。
この視点を、これからの婚活で大切にしていきましょう。
12.受講後の提出課題
講座を読んで終わりにするのではなく、実際に自分の考えを整理して提出してください。
以下の6つに回答してください。
提出課題
Q1.今回の講座で、最も印象に残ったことは何ですか?
Q2.自分が思っている自分と、相手から見える自分には、どのような違いがあると思いますか?
Q3.これまでの婚活で、相手に誤解されたり、不快に思われたりした可能性がある言動はありますか?
Q4.これまでの交際やお見合いがうまくいかなかった理由について、自分自身に改善できる点があるとすれば何だと思いますか?
Q5.これから婚活で意識して変えていきたい行動を3つ挙げてください。
Q6.今後、女性と接するときに最も大切にしたいことは何ですか?
提出時のお願い
正解を書く必要はありません。
立派な回答をする必要もありません。
大切なのは、自分の言葉で考え、これまでの行動を振り返ることです。
「特にありません」「相手次第だと思います」という回答で終わらせず、具体的な場面を思い出しながら考えてみてください。
13.講師からのメッセージ
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
今回の内容は、少し耳の痛い部分もあったかもしれません。
ただ、私たちがこの講座を通してお伝えしたいのは、あなたの人格を否定したいわけでも、あなたばかりに原因があると言いたいわけでもありません。
婚活は、相性やタイミングなど、自分ではどうにもできないこともあります。
一方で、自分の言葉や態度、相手への接し方は、自分の意識次第で変えていくことができます。
自分では普通だと思っていた言動が、相手には違う印象で伝わっていたと気づくこともあるでしょう。
それは決して恥ずかしいことではありません。
むしろ、自分の課題に気づき、改善しようと行動できることは大きな強みです。
婚活では、相手に求める条件を考えることも大切ですが、同時に「自分は相手に何を与えられるだろう」「自分と一緒にいることで相手は幸せになれるだろうか」と考えることも大切です。
まずは今回の講座を通して、自分自身を客観的に見つめ直してみてください。
一つずつ行動を変えていけば、相手からの印象も、コミュニケーションも、少しずつ変わっていくはずです。
私たちも、その成長をしっかりサポートしていきます。
自分を変えることは、自分を否定することではありません。これからの自分の可能性を広げることです。
一緒に頑張っていきましょう。

